カビッカビ!
6月から7月にかけて忙しく、
なかなか雪浦に来れずに悶々としてましたが、
7月の連休に、しかも晴天の日に
来ることができました。
日曜日のお昼頃到着。
久しぶりに鍵を開けて入ってみると、
ガーン!!
カビだらけ〜〜〜。
床と畳、テーブルにもカビが。。
ぐりーんで、涼む予定変更して大掃除‼️
汗だくになりながらあちこちを拭いて回りました。
汗がベトベトだったので、
シャワー浴びたい!
と思ったけど給湯器がないので、
灯油を入れるか薪を燃すか…
うーーん。。
とりあえず水風呂にドボン!
この家ではまだお風呂に入ったことがありません。
冬場は入らないか、近くの温泉に行ってました。
ひと段落ついたところで、
台所に置いていた手作り味噌をチェック。
お味噌はぜーんぜん大丈夫でした。
十分発酵して熟成していたので
容器を入れ替えて冷蔵庫へ。
ホッと一息ついたら乾燥させて置いた
柿の葉とスギナに庭のレモングラスを加えて煮出して
お茶を作りました。
レモングラスの香りが爽やか〜♪
田舎の古民家暮らしはマメさがないと
ダメだなーとつくづく実感しました。
特に梅雨のような季節は
こまめに掃除しないと塵にカビがつくし、
ちょっと油断すると蜘蛛の巣もはるし、
食べ物も放置すると虫やねずみも出るし、
蟻もすぐ来るよ。
私みたいなズボラには良い教訓になるのです。
翌日は久しぶりにパンを焼いて、
日頃のストレス解消しました!
一人で誰にも邪魔されず、黙々と
作業する。そんな時間が楽しいのです。
珍しいお客様が…
からむしの家は、半オープンハウスとして、
皆と一緒にいろんなことを楽しむ空間をめざしています。
半オープンハウスというのはなぜかというと、
今はほぼプライベート空間であるから。
私の仕事が休みの時に来て、パンを焼いたり、
手作りソーセージモーニングをしたり、
上映会を開催したりと、
気ままに楽しんでいます。
しかし、遊びに来るのはいつもの雪浦メンバー。
子どももいっぱい来るので、託児所みたいにもなっています。^_^
オープンハウスと謳いながらも、
知らない人はあまりきません。^_^
まーそういうもんでしょう。。
しかし、このあいだの日曜日。
梅肉エキス作りにせっせと励んでおりましたら、
勝手口に誰かがやってきて、
「こんにちは〜〜!」
と、言っているではないですか。
知らない声。
…
誰だろう。
出てみると、知らない顔。
「パンを買いに来たんですが!」
ええっ!?
「あっ、今日は焼いてないんですー」^_^
「そうなんですか?私近所の○○と言いますー」
「あー、ご近所の方なんですねー」^_^
(ちょっと安心。。)
今日、パンを焼くと聞いてやって来た。昨日も大きな車でお客さん来てましたよ。
とのこと。
えっえー!
あの、ここはお店じゃないんです。
営業はしていないんです。
などの説明をして、来週焼こうかなとは思ってますと一応、伝えて。
ではではよろしくおねがいしますー。
ご近所の人で良かったー。
でも、私、パン焼くって言ったっけー?
不思議不思議。
よく聞けば、先週、別のご近所の方でよくお話をする方が、
パンが欲しいとのことだったので、
急きょ焼いて持って行ったんでした。
その方の親戚に当たる方のようでした。
その時、来週も来ますと言った気もするなー。
ご近所が皆優しくて嬉しいです♪
しかし、知らない人が来てビビって、
なーにがオープンハウスだよー!
と、自分でツッコミ入れてみました。( ̄∇ ̄)
半オープンハウス、頑張ります。
からむしの家とは
西海市大瀬戸町の海に面した小さな集落の古民家をオープンハウスとして使用しています。
長崎で仕事をしながら、休みの度に
訪れ、パンを焼いたり友人たちとお茶をしたり持ち寄りパーティをして楽しんでいます。
ここを住まいにして、長崎市からの移住も考えましたが、そうしなかったのは、自由に使えるスペースとして利用したいと思ったからです。
子どもたちがたくさん集まると、まるで託児所のようになり、縁側でビールの栓を開ければ縁側バーとなり、マッサージ大会が始まれば癒しのサロンに、プロジェクターで映画を観れば、古民家シアターとなります。
長崎市から車で約1時間。この距離感がいいんです。
自宅以外に寝泊まりができたり、自分だけの台所を自由につかえたり、ちょっとした庭いじりをしたり、ワクワク楽しみが広がります。
月に2度ほど、材料にこだわったパンを焼いてみなさんにシェアしています。
無料と謳ってますが、ほとんどの方にご寄付を頂いています。
また、少人数の社会派映画の上映会も開催しています。
お茶を飲みながら、お菓子を食べながら、のんびり映画を楽しみます。
詳しくは投稿をご覧ください。